アタシとアイツ【短編集】
第1章 1.先輩の本性
3回目のキスは大人のキス
ゆっくりと、優しく先輩の舌が私の口の中に入ってくる
「…んん//」
先輩の舌はくねくねと私の口内を犯す
私もそれに精一杯ついて行こうとする
何だか、不思議な感覚
激しいキスに気を取られていると
次にゆっくりと先輩の手が私のセーラー服を潜り抜け、ブラジャーのホックが外された
と同時に、激しいキスが終わる
「大丈夫?怖くない?」
心配そうに私を見つめる先輩
私は頷いた
怖くないわけじゃない
でも、なぜか先輩なら大丈夫
そんな気がしたんだ
「座って?」
先輩は優しく私を階段の方に誘導して座らせてくれた
「見て良い?」
そう言ってゆっくりとカーディガンを脱がす
「はい」
そしてあたしの胸が露わになった