アタシとアイツ【短編集】
第1章 1.先輩の本性
私は手で口を抑え、必死に声を抑えた
「んっ、ふぅん//はぁ//ふぅぅぅうぅん」
先輩はそんな私を見て微笑む
「マイちゃん、可愛い」
そんな笑顔向けられたら
私の体温はもっと上がってしまう
「マイちゃん、俺も一緒に気持ち良くなりたい」
そう言って自分の大きくなったソレの方に目を向けた先輩は恥ずかしそうに斜め下を向いた
「いい?」
私は頷いた
怖くないわけじゃない
だけど、先輩も
同じように気持ちよくなるなら
構わない
そう思ってしまったんだ
「ありがとう
痛かったらごめんね」
申し訳なさそうな先輩
私はそんな先輩の手を取った
「大丈夫ですよ
い、一緒に、気持ちよくなりましょう」
先輩は嬉しそうに微笑んだ