アタシとアイツ【短編集】
第4章 野外でエッチ *リクエスト
サーッと私たちの間を柔らかな風が通り過ぎ、私のスカートをひらひらと揺らした。
パンツで守られているはずのアソコががスース―する。
そう思った時にはもうパンツはするりと足元に落ちていた。
「あーあ、こんなにびしょびしょにして。」
レンは割れ目を直接なぞると、愛液の付いた手ををわざわざ私の目の前にちらつかせいたずらに笑う。
「ゃぁ…」
「これでダメなんて、言わせねーよ?」
その言葉に続くように、ゆっくりとレンの指が私の中に入ってきた。
「あぁぁ///」
私はもう、抵抗すら出来ない。
「あぁ、あん、あぁぁ///」
レンの指の動きに合わせて漏れる喘ぎ声と甘い吐息。
「あぁ、やぁあ、んんん//」
必死にレンにしがみ付き、立っていることで精一杯。
私の理性は甘い感覚とレンの言葉に完全に支配されてしまっていた。