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only one【完】

第3章 俺様

こんな雰囲気じゃ、会話も弾むわけもなく。




それでも、私一人頑張って、本社の話やお店の話をした。










限界…
帰りたい…
高木さんは兎も角、五郎は少しぐらい話にノってくれてもいいのに!





そんな願いが通じたのか、一時間ぐらい立ってから、高木さんの携帯が鳴った。





相手は仕事関係の人だったらしく「先に帰る」と言って一万円を置いて、席を立った。




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