Bitter sweetな関係【短編集】
第3章 M×N♡
車で約15分…
潤くんの家に着いた。
「…和、入って」
「おじゃましまーす…って、え?!」
「はは、いい反応 笑 このまえ模様替えしたんだよ」
すげぇ…
まるでラブホじゃねえかってくらいのダブルベッドに薄暗いダウンライト
ベッドの近くには何か置いてある
「潤くん、ベッドの近くのアレ何?」
「ああ、アロマポットだよ。」
「女子じゃん笑」
「うっせぇよ笑」
「ま、腰掛けといて?俺風呂入るわ」
「あ、じゃあ潤くんの後入ってもいい?」
この一言で潤くんの口角が横に上がった
「…一緒に入ろうか」
はい、地雷ー。
「い、いや…大丈夫っす」
「和也と入れるの嬉しい~」
「…」
「和〜服脱がせてあげるね~」
「自分で脱ぎます!」
こうして、一緒に入ることに。
ジャー…
お互い話すことなく入っている。
俺は温まっていて、潤くんはシャワーをあびてる
水に滴るいい男ってやつだな…
何してても絵になるし、やっぱりかっこいい。
…なんて見とれてると
「和、シャワーどうぞ〜」
潤くんは俺にシャワーを譲った
「ありがと」
すぐに受け取ってシャワーを浴びてると
ふと気づいたことが。
「…。」
勃ってる…
さっき潤くん見て興奮しちゃったんだ。
潤くんは気づいてないよね…?
なんて彼を見るとバッチリ目が合った。