
言葉で聞かせて
第13章 言葉で聞かせて
僕のだめだ、という声は2人にもちゃんと届いていたらしく、敦史さんに笑われる
「ははっ……や、っぱ……早いな……っ」
「そういう、あつしも……っ限界の、くせにっ……」
余裕で話を続ける2人だけど、悠史さんの言う通り中に入ったままの2人のものが少しずつ大きくなっていた
2人ももう限界?
なら、最後は一緒がいいな
「もう少し……耐えられ、ますか……っ?」
悠史さんも限界の予感に身を震わせながら僕に尋ねてくる
そんな顔でそんな風に言われたら
どんなに大変なことでも、やるしかないよ
「は、はい……っん、ああ……はぁ、ふぁ……」
僕がどうにか堪えようとぐ、と力を込めると
「馬鹿……っ」
「千秋さん……!?」
お尻に力が入ってしまったみたいで2人が焦ったように声をあげた
「うわ……っあ、締ま、る……」
「はっ……キッ、ツ……い……!!」
2人のがまた一段と大きくなる
そして
「出る、……っく」
「僕も、も……だめ……っ」
「はぁん、ん……あっん、イく、イ……くっ」
2人の限界を訴える声に、僕の声も重なる
真っ白になっていく意識の中で、敦史さんと悠史さんと僕
3人がひとつになる
そんな感覚がした
