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ねえ、大好きなんだけど。

第3章 初めての彼氏



「ねえ瞳、、」

「うん?」

「さぼってホテルいく?」

「え、」

「大丈夫。家のひとに
ばれないようにするから」

「でも…あたしGPSついてんだ」

「お嬢様だね。さすが。
…残念だあ」

「お、屋上は?」

「それいいじゃん!!」

「うん」

「まって、行く前にキスして」

「へ?」

膝枕の状態だから
あたしから…?

「いいから早く…」

「目、つぶってよ?」

「うん」


ちゅ。

ぺろっ

「なっ、」

唇舐められた。

「さ、行こう!」


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