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ねえ、大好きなんだけど。

第3章 初めての彼氏



「わあ、空がきれい!」

奏真がさけぶ。

「ほんとだ!!」

「おいで、瞳」

「ん」



抱き合ってキスした。

屋上ののどまんなか。

風がきもちかった。


「あっ、奏真っ、あたし初めて」

「そんくらいわかるよ」

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