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ねえ、大好きなんだけど。

第5章 気持ちが溢れてく




「奏真に会わせて。
いえ、会わせなさい!」

「ですから…」


「奏真っ!!!!!瞳よ!!!!!ねえ!!!!!
いるのよね!?」

「瞳様っ!!いい加減にしてください!!」



頬を叩かれたような
衝撃。


真剣な波田野さんの目。


あたしはいらない。

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