浮遊空母~ぼくの冷たい翼~
第21章 エリュシオン〜幸福者の国〜
(7)
暗い部屋で少女が座り込んで泣いている
ナオトはこの少女を知っている
少女の世界は孤独だった
寂しく小さな肩を震わせている
泣かないで…
ボクに何か出来るだろうか…
助けてあげたい…
何が出来るか、わからないけど
今はそばに居ることしか出来ないけど
泣かないで…
薄暗い部屋
少女は座って泣き崩れていた…
※※※※
ソニアはナオトのパイロットスーツの手首に巻いてあるパネルを開く
いくつかの操作を素早く行う
するとキュィーン!と甲高い音が始まり、音が大きくなっていく
ソニアはすぐにナオトの身体から離れる
ピピッ!
ドンッッ!!!!
ドンッッ!!!!
ソニアが近づき、唇を合わせる
ブゥーーー!!!
ブゥーーー!!!
そしてナオトの胸を力いっぱい遠慮なく押し当てる
次第にキュィーン!と甲高い音が始まる
ソニアはまた離れる
ピピッ!
ドンッッ!!!!
ドンッッ!!!!
「戻って! お願い!」
ソニアは叫んだ
暗い部屋で少女が座り込んで泣いている
ナオトはこの少女を知っている
少女の世界は孤独だった
寂しく小さな肩を震わせている
泣かないで…
ボクに何か出来るだろうか…
助けてあげたい…
何が出来るか、わからないけど
今はそばに居ることしか出来ないけど
泣かないで…
薄暗い部屋
少女は座って泣き崩れていた…
※※※※
ソニアはナオトのパイロットスーツの手首に巻いてあるパネルを開く
いくつかの操作を素早く行う
するとキュィーン!と甲高い音が始まり、音が大きくなっていく
ソニアはすぐにナオトの身体から離れる
ピピッ!
ドンッッ!!!!
ドンッッ!!!!
ソニアが近づき、唇を合わせる
ブゥーーー!!!
ブゥーーー!!!
そしてナオトの胸を力いっぱい遠慮なく押し当てる
次第にキュィーン!と甲高い音が始まる
ソニアはまた離れる
ピピッ!
ドンッッ!!!!
ドンッッ!!!!
「戻って! お願い!」
ソニアは叫んだ