浮遊空母~ぼくの冷たい翼~
第24章 ベトナム編〜半面の怪人〜
(5)
サァシャの体力はとっくに限界を越えていた
若い肉体のクーは何度も何度もサァシャの熟れた肉体を求めてきた
いまさら拒んでもクーは辞めなかった
身体中にも、胎内にも
浴びせられる体液
クーの言うドス黒い欲望とやらは凄まじいエネルギーを消費していた
もう何度昇りつめたのかわからないぐらいの頃
グッタリ横たわったサァシャを残し、クーはカプセルから降りて裸のまま歩みを進めていく
その先は巨人の顔
起動直後は目の部分に明かりが灯る程度だったが、
今では近くの空間全体にキンキンと駆動音が響き渡る
まるでサァシャの肉体からクーへ精神力を奪い去り、さらにクーを中継して巨人にエネルギーを送っているかのようだ
精神力までもがマシーンに同期していくかのようだ
「オレのマシーンよ、オレを通じてチカラを得るがいい!」
クーは両手を拡げて自分のマシーンに語りかける
クーはクルリと返ると再びカプセルの前に立ちはだかる
意識が朦朧としてるサァシャの腰に手をかけると再び身体を重ねていく
すでにサァシャには抵抗も出来ず、自分でも身体を支えきれない
廃人のようにチカラなく倒れ込む
クーは気にもせず、行為を続けて
欲望を満たしていった…
サァシャの体力はとっくに限界を越えていた
若い肉体のクーは何度も何度もサァシャの熟れた肉体を求めてきた
いまさら拒んでもクーは辞めなかった
身体中にも、胎内にも
浴びせられる体液
クーの言うドス黒い欲望とやらは凄まじいエネルギーを消費していた
もう何度昇りつめたのかわからないぐらいの頃
グッタリ横たわったサァシャを残し、クーはカプセルから降りて裸のまま歩みを進めていく
その先は巨人の顔
起動直後は目の部分に明かりが灯る程度だったが、
今では近くの空間全体にキンキンと駆動音が響き渡る
まるでサァシャの肉体からクーへ精神力を奪い去り、さらにクーを中継して巨人にエネルギーを送っているかのようだ
精神力までもがマシーンに同期していくかのようだ
「オレのマシーンよ、オレを通じてチカラを得るがいい!」
クーは両手を拡げて自分のマシーンに語りかける
クーはクルリと返ると再びカプセルの前に立ちはだかる
意識が朦朧としてるサァシャの腰に手をかけると再び身体を重ねていく
すでにサァシャには抵抗も出来ず、自分でも身体を支えきれない
廃人のようにチカラなく倒れ込む
クーは気にもせず、行為を続けて
欲望を満たしていった…