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浮遊空母~ぼくの冷たい翼~

第45章 あとがき

【アンジェラの話し】

ゴージャスな金髪カールで大柄なイメージ
80年代USAポップの女性シンガーをイメージ

ネーミングの由来はイギリスのメロディックデスメタルバンド「アーク・エネミー」の2代目ヴォーカリスト、アンジェラ・ゴソウ(確か本人はドイツ人)から拝借


物語当初はナオトとシンシア、マリコぐらいしかキャラが立っていなくて

大人の男性としてハンセン艦長やハンズィ隊長も居たのですが話しを作れるほどの求心力が無かった


シンシアがケガで養生するときに、シンシアチームを作らなければならなくなったためとりあえずアネゴ肌として作ったキャラクターがアンジェラです


洗濯を押し付ける強引な先輩として登場


その後は同僚のヤンと恋人関係にさせていますが、あれもアンジェラの予知能力を表現するために脈絡なくカップルにしておきました



アンジェラ自身はニュータイプでも無いし、エターナル計画(歳をとらない思春期の姿)からも途中で外されているのですが、なんとなく不思議な能力を持ったパイロットとして書いてます


予知能力を持っていても、何も出来ない悲しい人間として考えています


キャラクターが立ち始めたのはやはりシンガポールでの養生生活です


セントジョーンズ島でのバンガロー生活


明るく快活なアンジェラがいるおかげで楽しいヴァカンスのイメージになったと思います


もしあの場所でナオトとシンシアだけだったらマゴマゴするだけでした


ふたりの進展を望むアンジェラですが、コンドミニアム生活になってからは奥手なシンシアのためひと肌脱いで、セックスコーチとしてふたりの仲を急速に加速させるキャラクター


になるんてすが

ナマナマしくなるのであえて書かず(笑)



後半は小隊長として活躍してくれて、ラスト含めて書きやすいキャラクターでした


ですが後半の小隊長としてはアンジェラとソニアの書き分けが難しくて、そこは失敗だったかなぁと反省すべき点です


ニュータイプでは無いものの、ニュータイプとしての素養が有るということでサイコ・フレーム機体〈サイコ・フリーゲンF5〉に乗せたのですが


その前にニュータイプ素養を持つソニアがネパールで訓練したりもして、あげくに強化人間専用マシン〈プラガーシュ〉の簡易量産機の〈プラグ〉に乗り込んでしまい

存在感がタブってしまいました

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