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浮遊空母~ぼくの冷たい翼~

第45章 あとがき

「未登場のお話し」

先行してあらすじを簡単に書いて頭を整理してから、本編で想像をふくらませながら書いていたのですが


ときには話しをそろそろまとめたいなぁ、てときはバッサリ切り捨てるときもあります


ベトナム編


ラストあたりでサイコクラングが地上の街なかから港に移動して戦火が広がっていくシーンがあるのですが、


あらすじでは続きがありました


港から洋上に移動していきまして、


そこから水中専用メカを敵味方とも出して、海中戦の予定をしていました


メカの名前も決まっていて


連邦側は“デルフィン”イルカ型の海中特化メカ

敵軍は“クラッペ”カニ型の海中メカ、巨大クロー



他にもスティーブ・グリメットが初めて登場するときの機体“シュメッターリング”は蝶をイメージしていますが


初期案メモには

“フルークフーデ”(コウモリ)

“シュピンネ”(蜘蛛)

“ビーネンフォルク”(ミツバチの大群)

と、イメージが決めきれず二転三転させたりもしています


ネーミング案もいくつか書き留めたまま、残してあります




あと「インド編」の冒頭、強化人間会議のとき

世界中の軍隊組織が小競り合いを仕掛けてくる展開のとき


デモンストレーションしてくる一群の中に

「猿の王/King of ape」
という巨大メカ、もしくはキャラを出す予定でした
全方位攻撃が出来て、子猿を擁するファンネルを駆使するラスボスイメージの敵です

そのまま「猿の王」編を書く予定でしたが


強化人間会議のあと、そのままインド本土へ戦場が変わっていったので、企画のみとなってしまいました


また「インド編」では最終的なラスボス、指導者ヌスラトが立ちはだかる
専用機も登場

させる予定でしたが、あまりにも長くなりそうだったのでバッサリカット!


インド編クライマックスでは浮遊空母以外の遊撃部隊と連携行動させることも考えいました

アーガマとラーディッシュのような関係です

アクセプト軍の正規部隊「ラウドネス」

そのフェニックス級7番艦「ハリケーンアイズ」

フリューゲルは「ラヴィーネ(雪崩)」



これもインド編ラスト短縮のため、未登場でした


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