テキストサイズ

ホットミルク

第2章 先生

その日の放課後

俺は急いで仕事を終わらせ
生徒指導室に向かった


ドアを開こうとしたとき
自分の手が震えていたことに少し笑ってしまった



緊張してんのか、俺は



汗でちょっぴり湿った手をズボンで拭くと
勢いよくドアを開けた



ストーリーメニュー

TOPTOPへ