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ホットミルク

第3章 罠





「で、なんで今日学校休んだの?」


「え…えっと、な…なんとなくだよ。なんとなく。」
アイカは服を直すフリをして顔をマサトから背ける


「ふぅーん。なんかあったら全部言えよ?俺たちの間には隠すコトなんて何も無いんだから」

アイカはマサトの無垢な笑顔にチクリと胸が痛んだ

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