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ホットミルク

第3章 罠

玄関にて__




「じゃあまた明日なっ!明日はちゃんと学校来いよ⁇アイカがいなきゃつまんねーし。」
マサトは照れ臭そうに頭を掻きながら言った

「う…うん!ありがとう。絶対行くよ!!」
それを聞くとケントは、にかっと笑った


「じゃ…」
アイカは少しさみしげに手を振る


「…あ!忘れものっっ!!」

「えっ?マサト君なにか忘れt……!!」


ちゅ…



アイカの唇はマサトのそれで塞がれていた


「んふぅっ…あっはぁ…」


「アイカの唇忘れてた」
マサトは爽やかにそういうと走って帰って行った




「…\\\マサトくん……」


アイカはマサトの不意打ちにへなへなと座り込んでしまった






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