テキストサイズ

幼なじみと○○

第2章 俺の可愛い恋人。

「…なのにお前、彼女が出来ましたとか言ってきてさ」

「だって俺、綾がその…俺のことを……そうだとは知らなかっし…」

今日もハルとお昼。

ハルが彼女を作ったことは結果として、こうして恋人同士になることが出来たので、もう怒ってなどいないのだが。

こんなに可愛い顔をされたら、もっと困らせたくなる。

「教室でのハル可愛かったよ?気持ちよ」

「あああ!!あーーー!!なにいってるのかな?!永森くん??!?!」

わざと大きな声で言うと慌てて制止してくる。

本当に可愛い。

もう誰にも渡したくない。
  
そう心の中で考えているとハルが何やらそわそわしているのに気がついた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ