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幼なじみと○○

第2章 俺の可愛い恋人。

「ハル?どうしたの?」

そう声をかけると顔を赤くしながら、何でもないと言ってきた。

「………ハル、立って」

「ぁ……今ちょっと!い、忙しい…」

どこがだよ、と思ったがその言葉に確信した俺はハルの方に近づいてハルの耳元で

「勃っちゃった?教室でヤッたときの事思い出しちゃったの?」

と聞いた。 

すると、目に涙を溜めてこちらを睨んできた。

「(それ、絶対煽ってるだろ…)」

ハルに俺のブレザーを渡した。

「綾…?」

「…それで前隠せ」

俺はハルの手を引き教室を出る。

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