
暗闇で恋しましょう
第11章 まだまだどうやら子供のようで
好きにならせる、なんていつ出来るのやら。
好き云々の前に問題が山積み過ぎる。
思うずはぁと溜息。
これ以上の行動は無意味と諦め、座り、膝を抱える。
俗にいう体育座り、三角座りで、膝に顎を乗せ、じっとひぃちゃん凝視。
ほんの一瞬で良いから、見てくれたりしないかなぁ
……しないだろうなぁ
自問自答し、がっくり肩を落とす。
どんな理由であれ、嬉しかったには嬉しかったから、こんな理由で脱ごうとは思わないけど。
初着衣。
誰よりも先にひぃちゃんに見て欲しかったんだ。
………まあ、ここにいる限り?
ひぃちゃんか?三上さんくらいしか会う人いないんですけどね?
その2人の中でも、ひぃちゃんに、って話ですよ!
「ばたばた動き回ったり、溜息ついたり、ガッツポーズしたり。忙しいな。お前は」
いつの間にやら、新聞を畳み、私を見るひぃちゃんと視線が交わる。
見て、くれた……
「ひぃちゃ」
「パンツ、見えてんぞ」
……流石、ひぃちゃん。
この服装見て、口頭一番それっすか。
しかし、今日の私は違う。
体育座りを止め、正座をする。
ひぃちゃんが驚いた様に、目を丸くした。
全ては、“似合ってる”その一言を聞く為!!
好き云々の前に問題が山積み過ぎる。
思うずはぁと溜息。
これ以上の行動は無意味と諦め、座り、膝を抱える。
俗にいう体育座り、三角座りで、膝に顎を乗せ、じっとひぃちゃん凝視。
ほんの一瞬で良いから、見てくれたりしないかなぁ
……しないだろうなぁ
自問自答し、がっくり肩を落とす。
どんな理由であれ、嬉しかったには嬉しかったから、こんな理由で脱ごうとは思わないけど。
初着衣。
誰よりも先にひぃちゃんに見て欲しかったんだ。
………まあ、ここにいる限り?
ひぃちゃんか?三上さんくらいしか会う人いないんですけどね?
その2人の中でも、ひぃちゃんに、って話ですよ!
「ばたばた動き回ったり、溜息ついたり、ガッツポーズしたり。忙しいな。お前は」
いつの間にやら、新聞を畳み、私を見るひぃちゃんと視線が交わる。
見て、くれた……
「ひぃちゃ」
「パンツ、見えてんぞ」
……流石、ひぃちゃん。
この服装見て、口頭一番それっすか。
しかし、今日の私は違う。
体育座りを止め、正座をする。
ひぃちゃんが驚いた様に、目を丸くした。
全ては、“似合ってる”その一言を聞く為!!
