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だから、許されるべきなんだ。


俺のあの独断行動は。


思い起こすは、杏ちゃんに全てを話した昨日のこと。


飛翠はいつ気付くだろうか。


杏ちゃんの変化に。


俺は、話が終わってすぐに気付いたけど。


それは普段、杏ちゃんを気にかけているからであって。


飛翠は…………



と思ったが俺と大差ないか



俺ほど気にすることはないけれど、飛翠も大概だ。


あれで、過干渉はダメだと強いて、気にかけてないつもりなんだから笑える。


なんにしろ気付けば、真っ先に俺を責めに来るんだろう。



でも、許せよ。飛翠

俺だって、言いたくなかったこと全部言ったんだからな

おあいこってやつだ



椅子に深く腰を掛け、目を閉じる。


頭の中で反芻し始めるは、昨日の自分の言葉。