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暗闇で恋しましょう

第1章 私と貴方の関係性

どうやらひぃちゃんが上から抑えている模様。



「ひぃちゃ、息、しづら、あと、若干いた」

「着ろ、っつったんだけど」

「分かった!分かった!着るから!!」



言い張れば、手が緩まった気配。


チャンスと思うも、見えない上からの圧が酷いので、大人しく着ることに。


それにしてもこの状態。


とふと気付くこと。


これは噂のあれだ。


あの



「彼シャツ、ですな( -`ω-)✧」

「あとでちゃんと自分の服に着替えとけよ」



安定のスルー....



良いもん

もう慣れたもん



にしても、せっかくのこの状態。


やるべき事は、1つ。


にやりと口角を上げ、自らの鼻に持ってくは必然的に萌え袖になっている自分の手。


そしてそのまますぅと吸い込めば、体の中いっぱいに広がるひぃちゃんの匂い。



ぞくぞくっ.....



私、今、ひぃちゃんに包まれてるんだ.....



同じ洗剤、柔軟剤を使っているけれど、普段ひぃちゃんが着ているもの、というだけでこんなにも違う。



キュン.....



あ....これ.....やばい.....



秘めたるところが濡れてきてしまった。

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