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暗闇で恋しましょう

第1章 私と貴方の関係性

これ以上嗅いだら、止まらなくなる。


頭は理解しているのに、もっとが率先して再度胸いっぱいに吸い込む。



も.....ダメ....



自ずともじもじ擦り合わせている股の間に手を差し込み、大好きな蕾へと指を.....


置き、震わそうとしたところでパシリと掴まれる私の手。


見れば、もちろんひぃちゃんで。


瞬時に思い浮かぶはいつぞやに見たエロ漫画の場面とセリフ。


ひぃちゃんはこのまま私の手を使って、暫く私のを弄ってからこう言うんだ。



“自慰見せろよ”



想像だけでイきそうになってしまう。


ぶるっと身体を震わせれば、先程より遥かに長い溜息が私に降りかかる。



「本当、止めろ....心臓に悪りぃ.....」



あぁ、その降りかかる息でさえも私を....


うっとりひぃちゃんを眺める私には、ひぃちゃんの言葉等届かない。


それを悟ったのか、ひぃちゃんもこれ以上は何も言うまいと口を閉ざした。


しかし、手はしっかり私の手を掴んだまま。


いつの間にやら、左手も掴まれ、拘束状態。


......これはこれで興奮するけど、お陰で上がった熱は、やはり触らなければ冷めない。


し、単純に触りたい。

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