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暗闇で恋しましょう

第34章 これからも…………なんて

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「ん、ぁ、……ふ、ぅ、や、ぁ……ま、た…っ!!」



びくんと腰が跳ね、達すのはもう何度目か。


その数が1回や2回じゃないことは、ガクガクと震える足腰が示してくれていた。


その震えは、ひぃちゃんにだって伝わっている筈なのに。


グチュグチュ卑猥な音を立て、私の中を掻き混ぜるその指は止まることを知らない。


幾度もイった体は、それはもう敏感になっているものだから。



「んぁあ!!」



ついさっき達したばかりだというのに、また達してしまう。


こんなのがずっとさっきから続いていて、私の身体は限界に近付いていた。


でも、意識を手放すわけにはいかないのだ。


それがひぃちゃんの目論見だと私は、気付いているから。


意識を手放せば、次、目を覚ました時にはきっとーーー

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