斉藤太一です
第3章 大人って・・・つまらないね
そういえば
僕の前から
君が消えたのは
突然だったけど
次に
僕の前に現れたのも
突然だったね
君を見失って
2か月くらいたった
ある雨の日
残業で
ヘトヘトになって
帰ってきた僕の前に
君は突然
現れたんだ
僕の
部屋のドアの前で
君に声をかけた日と
同じように
カラダを小さく丸めて
君は座り込んでいたんだよ
「久しぶりだね」
そう声をかけたら
やっと君は
顔をあげて
「遅い」
そう言って
怒ったんだ
(笑)
そう
いつも君は
強い口調で
いつも
僕を
驚かせたよね
「・・ごめん・・残業だったんだ」
「・・・・・」
「うちに・・・入るかい?」
「・・・うん」
僕の前から
君が消えたのは
突然だったけど
次に
僕の前に現れたのも
突然だったね
君を見失って
2か月くらいたった
ある雨の日
残業で
ヘトヘトになって
帰ってきた僕の前に
君は突然
現れたんだ
僕の
部屋のドアの前で
君に声をかけた日と
同じように
カラダを小さく丸めて
君は座り込んでいたんだよ
「久しぶりだね」
そう声をかけたら
やっと君は
顔をあげて
「遅い」
そう言って
怒ったんだ
(笑)
そう
いつも君は
強い口調で
いつも
僕を
驚かせたよね
「・・ごめん・・残業だったんだ」
「・・・・・」
「うちに・・・入るかい?」
「・・・うん」