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第6章 まだ間に合う



結衣「はぁはぁ…あぁ…っ」

篤「…」

結衣「っう…ぁ…」


ここは会社
いくら人気が少ないとはいえ
いつ誰がこの部屋に入って来るかわから
ない

声が洩れないよう必死に声を押し殺し
結衣は篤の止まらぬ行為に
必死に耐えた


篤「大丈夫だって、みんな仕事してるか
ら資料室には来ないよ」

結衣「…っ」

篤「ったく…可愛くないな」


唇を噛み締め必死に耐える結衣
そんな結衣に対し
篤は…


篤「チュッ、ンッ…」

結衣「あぁ!?なっ…ぁ、あぁ…」


一つ二つと
シャツのボタンを外し
結衣の鎖骨をなぞるように舌で舐めた

ゾクッとし
鳥肌が立つ気がしたが
不思議と気持ち悪さなどはなく
逆に…


篤「下も濡れてきた?」

結衣「濡っ、濡れてなんか、!?」

篤「本当に?」

結衣「ッ」


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