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第2章 出会い

青「えっ!いつから起きてたん?」





黄「ヤスが起きる前から起きてたで」





ぎゅっと僕を抱きしめる亮





その腕を見る





青「…入れ墨」





腕から肩、背中にかけて彫られていた龍





昨日暗くて見えんかった…





黄「カッコええやろ?」





昔から親切にしてもろうしてる先輩に彫ってもらったんやで





って付け足した亮は嬉しそうに微笑んだ





青「ええなぁ…」





黄「ん?ヤスも彫る?紹介するで?」





亮の言葉に小さく頷いた

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