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第5章 さよなら

亮との出会い、すばるくんとの出会い、入れ墨のこと、すばるくんと身体の関係やったこと





名前は出さへんかったけど、全部二人に話した





黒「厳しいこと言うかもしれんけど、悪いんは自分やって分かっとるよな」





ヨコちょはそう言った





悪いのは僕、やから二人の前からいなくなった





いない方がいいと思ったから





紫「そか。これからどないするん?」





青「バイト見つけて…高認試験受けて大学行こうと思ってる…」





その為にずっと貯金をしてた





紫「分かった。家が見つかるまでここおってええから」





青「迷惑かかってまうし…申し訳ない…」





黒「何言うてんねん。そんなことない。お前は大事な”娘”やねんから」





そう言ってくれた二人の言葉に甘えて僕はしばらくここに居候させてもらうことにした

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