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第7章 彼

紫「ヤス!」




青「雛ちゃぁんっ、」




しばらくすると雛ちゃんが来て僕はヨコちょから離れ、雛ちゃんに抱きついた





黒「え、やっぱ雛がええのん?」





紫「どしたん?珍しいやん。ヤスが来るなんて…」




優しく聞いてきた雛ちゃん





青「っ…」





勝手に泣いてきたくせに抱きついて何も言いたくない僕はきっとワガママ





紫「何も言いたくないなら言わんでええから」





青「うぅ…っ、ぐす…」





黒「やっぱ雛の方がええのん?さっききみくん言うたやぁ〜ん!」





紫「うるさい!」

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