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第7章 彼

青「んっ…」





気がつくと僕は寝てもうてた





青「あ、そういえば…」





僕…ヨコちょと雛ちゃんの家にきて…





黒「お、起きたかワガママ娘」





青「ヨコちょ…」





黒「お前いきなり来てきみくんなんて泣きついて雛に抱きついたぁ思うたら今度は寝てもうてんぞ?」





青「あ、そうやった…ごめん」





黒「ええよ。娘がえらい辛い想いしてんねんやったら支えてやらな…。まぁお前は?雛がええみたいやけど」





ニヤっとするヨコちょを見て少し元気が出た





紫「そりゃ娘やったらオカンの方がええよなぁ?」




青「そういうわけちゃうよ…」





黒「まぁ、雛っ子でもええわ。ゆっくりしていき」




僕の頭をポンと叩いてヨコちょは部屋を後にした

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