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第8章 揺れる

緑「全然ええって!」





青「あかんよぉ」





大倉くんは僕をベッドで寝かそうとした





僕はお客さんでこの家に住んでいるのは大倉くん





緑「ヤスをソファーに寝かすなんて亮ちゃんに知られたら俺がしばかれんねんて」





青「んぅ、でもぉ…」





緑「なっ?」





青「…わかった」





大倉くんに説得されてバカでかいベッドに寝転がった





ベッドからは大倉くんの匂いがする





この匂い…初めてちゃう…





でも、どこで嗅いだかは覚えへん





緑「ヤス〜」





後ろから大倉くんに抱きつかれた





青「んー?」





緑「俺って、人のもん見ると欲しくなってまうねん」




青「えっ?」

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