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第2章 出会い

それを聞いた彼は目を見開いて…





「嘘やん!マジで?俺、東京来て初めて関西の子ぉに会うたわ!これって運命ちゃう?」





結ばれてんねやぁ、俺ら!






なんて馬鹿げたこと言うて…






そんなことないやろって思う





それに僕は何度か関西の人に会うてる





「地元は?どこ?」





青「兵庫やで」





「兵庫かぁ!俺、大阪!」





別に聞いてへんし…





タバコを取り出し加えて火をつけようとする





青「ちょっ」





しかし、ライターとタバコをまた彼に取られた





「タバコ加えんやったらさぁ…」





青「っ…」





ーー俺の咥えろや

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