悪魔的ドクター
第9章 ストーカー
だからもしかしたら
誰かがあたしと誰かを間違えて
あのメモを入れてしまったのかもしれない。
でもまさか…
今まで感じてた気配と
同一人物だったりなんて…ね。
偶然にもタイミングが良すぎる。
本当にマジで
ストーカーだったりして…。
そんな不安に加え
もう1つ。
あたしは急いで鞄から
財布を取りだし中身を確認した。
「良かった…お金は盗まれてなかった…」
誰かは兎も角として
ここにあたし以外の人が入ったという事は、泥棒の可能性だってある。
鞄の隅々まで確認するも
何1つ盗まれた形跡はない。
本当にこのメモを置いて行っただけみたい。
物取りではなくても
怖くなったあたしは
今日はもう帰る事にし
個室をあとにした。
途中
廊下にあったゴミ箱に
『好きです』と書かれた気味の悪いメモを破り捨てた。
そんなのを持ってるのさえ
気持ち悪くて仕方なかったから…
だけど
まさかその様子を
書いた本人が見ていたなんて
知るはずもなかった。
誰かがあたしと誰かを間違えて
あのメモを入れてしまったのかもしれない。
でもまさか…
今まで感じてた気配と
同一人物だったりなんて…ね。
偶然にもタイミングが良すぎる。
本当にマジで
ストーカーだったりして…。
そんな不安に加え
もう1つ。
あたしは急いで鞄から
財布を取りだし中身を確認した。
「良かった…お金は盗まれてなかった…」
誰かは兎も角として
ここにあたし以外の人が入ったという事は、泥棒の可能性だってある。
鞄の隅々まで確認するも
何1つ盗まれた形跡はない。
本当にこのメモを置いて行っただけみたい。
物取りではなくても
怖くなったあたしは
今日はもう帰る事にし
個室をあとにした。
途中
廊下にあったゴミ箱に
『好きです』と書かれた気味の悪いメモを破り捨てた。
そんなのを持ってるのさえ
気持ち悪くて仕方なかったから…
だけど
まさかその様子を
書いた本人が見ていたなんて
知るはずもなかった。