悪魔的ドクター
第11章 決着
電話を切り
俺は大学へと車を走らせた。
ヤツの授業の日程を調べないと。
それによく考えてみたら
場所を知らなかった。
ずっと咲桜ちゃんと一緒にいたはずなんだが、大学を知らないとは情けないよな…。
帰って来てから
マンションの自室にあるパソコンの画面を眺めながら、コーヒーを飲む。
「もう来てるじゃん。アイツにしては早い仕事だ」
独り言でバカにしつつ
コーヒーをテーブルに戻し
パソコンのマウスに手を伸ばす。
送られてきた情報を見つめ
また納得。
こう言っちゃ悪いが
目が気持ち悪い野郎だ。
『毎日犯罪してます』って顔してる。
プリントアウトは…
咲桜ちゃんが見たら
きっと怖いだろうからやめるか。
さて、と。
情報収集も完了したし
あとはどうやって呼び出すかだ。
事が大きくなって咲桜ちゃんを困らせたらマズイからな。
まぁあまり難しくはない。
「この2日の間が勝負だな…」
まるで戦に行くような気合いで
俺は野郎の撃退作戦を決めた。
まぁ素人の考え方だ。
俺自身もこんな事するのは初めてな訳だし、まだまだ甘い考えだってのは重々承知。
だからどこまで出来るかはわからんが…
殺れる…
いや、やれるとこまで
やってやろうじゃん。
俺は大学へと車を走らせた。
ヤツの授業の日程を調べないと。
それによく考えてみたら
場所を知らなかった。
ずっと咲桜ちゃんと一緒にいたはずなんだが、大学を知らないとは情けないよな…。
帰って来てから
マンションの自室にあるパソコンの画面を眺めながら、コーヒーを飲む。
「もう来てるじゃん。アイツにしては早い仕事だ」
独り言でバカにしつつ
コーヒーをテーブルに戻し
パソコンのマウスに手を伸ばす。
送られてきた情報を見つめ
また納得。
こう言っちゃ悪いが
目が気持ち悪い野郎だ。
『毎日犯罪してます』って顔してる。
プリントアウトは…
咲桜ちゃんが見たら
きっと怖いだろうからやめるか。
さて、と。
情報収集も完了したし
あとはどうやって呼び出すかだ。
事が大きくなって咲桜ちゃんを困らせたらマズイからな。
まぁあまり難しくはない。
「この2日の間が勝負だな…」
まるで戦に行くような気合いで
俺は野郎の撃退作戦を決めた。
まぁ素人の考え方だ。
俺自身もこんな事するのは初めてな訳だし、まだまだ甘い考えだってのは重々承知。
だからどこまで出来るかはわからんが…
殺れる…
いや、やれるとこまで
やってやろうじゃん。