悪魔的ドクター
第13章 元カノ
「友達だから話してほしいっていうのもあるけどさ…それ以上に咲桜が大好きだから、笑顔でいてもらいたいんだよ~!!」
明里にまさかの告白をされ
ギュッと抱きつかれた。
そんな彼女の行動に
いつの間にか涙が溢れていた。
嬉しかった…
安心した…
話せて良かった。
色んな気持ちが涙になって溢れだしたのかもしれない。
明里のおかげだよ。
***
それからあたしは
心のモヤモヤが晴れ
スッキリした気持ちで
マンションに帰った…
はずだった…。
エレベーターに乗り込み
いつも通り20階を押す。
鞄から合い鍵を取りだしてると
あっという間に到着し
エレベーターを出た。
廊下の先に見えた
1人の女性らしき人物。
誰かの部屋の前で
チャイムを押している。
ここの住人のお客さんだと思っていた。
その女性がどの部屋の前にいるのか、まだわからない。
だけど
あたしが先生の部屋を目指して歩くと、チャイムを鳴らす女性との距離も近付く。
もしかしたら
先生の部屋のご近所に来客なのかもしれない。
…な~んて
あたしは
これでもかってくらい
単純な考え方だった。
だけど
その女性がいたのは
先生の部屋の前。
明里にまさかの告白をされ
ギュッと抱きつかれた。
そんな彼女の行動に
いつの間にか涙が溢れていた。
嬉しかった…
安心した…
話せて良かった。
色んな気持ちが涙になって溢れだしたのかもしれない。
明里のおかげだよ。
***
それからあたしは
心のモヤモヤが晴れ
スッキリした気持ちで
マンションに帰った…
はずだった…。
エレベーターに乗り込み
いつも通り20階を押す。
鞄から合い鍵を取りだしてると
あっという間に到着し
エレベーターを出た。
廊下の先に見えた
1人の女性らしき人物。
誰かの部屋の前で
チャイムを押している。
ここの住人のお客さんだと思っていた。
その女性がどの部屋の前にいるのか、まだわからない。
だけど
あたしが先生の部屋を目指して歩くと、チャイムを鳴らす女性との距離も近付く。
もしかしたら
先生の部屋のご近所に来客なのかもしれない。
…な~んて
あたしは
これでもかってくらい
単純な考え方だった。
だけど
その女性がいたのは
先生の部屋の前。