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懐かしい教室で♡♥︎♡

第1章 明石 悠渼先生と。-1年の教室で。


キス、え?

「あ、もう…あの…考えが、無理で…せんせい?私、大丈夫ですか…」

「ないです。やめてください…。目、閉じてくれたら…まだ、ひどくしませんから…」

先生、何するか、わからないっ。

「あ、私、どうしたら、そのっ」
「いいから」

怖い?怖くないのに、いつもと先生、違って…。

「っん、っぁ、先生っ、え、これっ…」

「キス、ですよ。教えますから…」

「ぁ、っふ、息、できない、からっ」

先生の顔がようやく見えて、もう…。

「鍵…後ろはもう閉まってます、施錠だから…でも前は……うん…」

「う、うあ、あの……」

「声は、漏れない…し……もう…本当、上手くいかない……窓、閉まって、カーテンも見えないし、前の扉だけ…」

私は身体をびくつかせるしかなくて、先生の腕時計の冷たい感じが、さらに正気に戻すみたいで、

また身体が暑くなってしまうのが、堪らなく先生に恥ずかしくて…。

「閉まり、ました。 あとは…ないです…」

「あ、先生、私、帰って…しまわないとっ…うぅ、なん、なんで…」

「あぁいえだから……大丈夫です。夜は、かからなっ、ああっ俺、10も違う女の子に、っなにを…」

「う、せんせ、家に…」

「あんまり帰るって言わないで…」

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