R:ラブデビゲ
第1章 召喚手違い
幸せ過ぎて…人間は溶けるんだ―――――――…
私は、その時…ホントに幸せだった―――――…
先輩と話せた―――――!
それだけで…ご飯3杯は食べられる…ジュルル…
私は、先輩が笑ってくれた本をギュと抱きしめた…
「―――――…つーか…この本に感謝しないと!!」
私は、借りてきた本の表紙を見る――――――――…
なんじゃ…こりゃ…
【都市伝説的おまじない】
都市伝説?
おまじない?
なんじゃこりゃ!?
私は、「ん〜〜〜〜〜〜」と…本の表紙を凝視する…
冷静な状態だったら100%借りない本だよなぁ…
な…何?何でこれ?中2病ですか?都市伝説?何?凄い胡散臭い本だ!!
何故に、学校の図書室に有るんだよ!!
や〜だ〜〜〜〜〜〜〜////
先輩は、私のセンスのない本選びに…笑っていたんだ!!