
R:ラブデビゲ
第5章 熱と緩流
「それは――――――…
悪魔だからな――――…
気分だよ、気分!!
タイプもあるし――――…やっぱ、気分だな!!」
「えっ!き…気分なの?
気分で出てきて…私…こんな状態になってるの!?」
「入川さん…こんな状態って――――…あ、あんな状態///」
「!何///、思い出してるのよ!!止めてよ!」
長内君は、顔を真っ赤にしてモジモジし始めた…
「ほほ〜ん…ガキんちょの癖に、一致ょ前に勃起はするんだな…」
デビは、長内君の肩に手を置き―――…
ふ〜っと耳に息を吹き掛けた…
「童貞卒業したいって腹か〜?この、ムッツリスケベ…」
「ち…違います///…」
デビは、私の方をチラッと見ると…
ニヤリとした――――…
「俺、今――――…魔力バリバリだから…
ガキんちょ一人…イケメンのモテモテにするの…超簡単―――――――…」
デビが両手を広げると―――…
長内君は青白い靄に包まれ――――…
ぐらっと揺れた―――…
