R:ラブデビゲ
第1章 召喚手違い
私は、階段をかけ上がり!
自室に駆け込み…カバンから課題を出した!!
パサ―――――――…
あ―――――…
私の足元に落ちたのは…
不純な動機で借りてきた…
あの本―――――…
【都市伝説的おまじない】
うわ……もう!恥ずかしい!!
私は、本をベッドの脇に置き……ため息をついた…
寝る前にでも…パラパラとめくり…
早めに…返しちゃえ!!
ヤバイ!ヤバイ!今は、課題だ!!
私は、課題を手に!机に向かう――――――――…
こんなに毎日大変なら…ランクを1つ下げた高校にすれば良かった……
しかし、違う学校にしたら!
小笠原先輩と、出会えなかったじゃないか!!
小笠原先輩と出会え、親しくなれるなら!!
勉強!!頑張りますから!!