テキストサイズ

R:ラブデビゲ

第7章 誘惑と衝動

「あっ…ああ…解った――…」



俺は、麻実の鞄を受け取り…違和感を感じつつ…


リナちゃんと長内君を見送る…




早退?麻実が――――…?


鞄を置いて早退って―――…


かなり具合が悪いのか?





俺は、走って家に帰った!!




玄関には、鍵がかかっている…


あ〜〜〜〜〜…父さんも母さんも今日は、月末で仕事遅くなるって言ってたな!!



慌てて鞄から鍵を出す!!


焦っているのか…
上手く鍵穴に鍵が入らない…



苦戦したが!鍵を開け玄関に入る―――――――…



あれ?




麻実の靴が―――――…ない?




んだよ…麻実のやつ…コンビニでもいってるのか?


動けるなら、そんな心配する程じゃないな!



あ〜ビビらせるなよ〜…




俺は、玄関に鍵をかけ…


一先ず、麻実の鞄を部屋に届けようと…



二階の麻実の部屋を…

誰もいないものと思い…開けた―――…






「ふぁ!ぁ……や…だ…
あ――――…もぅ…ダメ…」










ゴト―――――ン…




「え…ぇ…///――――…!」



俺は――――――…鞄と、シナモンロールを床に落とし…

固まってしまった―――――…



「んぁ…あっ…ぁ〜〜〜…〜も…んぁあ!!」



誰もいないと思っていた麻実の部屋には…



部屋の主が……



ベッドで――――――…




制服を乱れさせながら…




悶えていた―――――…!!




ストーリーメニュー

TOPTOPへ