R:ラブデビゲ
第7章 誘惑と衝動
「///あ!ぁ!
え――――――…麻実?」
俺は、妹の…オナニー現場を…目撃しちゃってるよ〜〜〜〜〜〜!!
ノックしなかった事!怒鳴られる!!
俺は、麻実の怒りが来ると覚悟した!!
「ぅ…あ、ぁぁ…あ…デビ…デビ…やだ――――…」
あれ?
あれれ?怒鳴られない…?
デビって…何で猫の名前?
おぃおぃ―――…妹の性癖をとやかく言うつもりはないが…
猫を妄想に使うのは……ど〜かと思うぞ〜…
俺は、薄目を開けて―――…麻実の様子を見る―――…
「ふぁ…あ…熱い―――…熱いよ〜…助けて…たす…け…て―――――…」
!!助けて?
もしかして…具合悪いのか!?
ごめん!お兄ちゃん!勘違いしちゃったよ!!
俺は、麻実のベッドまで行くと…
麻実の様子をうかがう―――…
「ふぁ……や…触って…さわって…?」
「麻実?ど〜した!顔、真っ赤だぞ!
息も…荒い…し――――…」
麻実を支え…熱を確かめるため頬に触れてみた―――…
「ひゃぁん!…あっ…あ」
あ…れ?この反応―――…
すると…頬に触れている俺の指をトロンとした瞳で見つめ―――――――――…
くぷっ―――…っと…口に入れた!!