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R:ラブデビゲ

第10章 悪魔と天使


エッチな事ばかり―――…


悪魔で…


俺様で…


きまぐれ黒猫で…


嘘つき教師で…


私にエッチな命令ばっかりで…



なのに…


毎日…精のやり取りして…


笑って…


喧嘩して…



俺様なのに…時々優しくて…

溶けるような体の記憶は…

乱暴な言葉とは裏腹に…私を甘やかす…








バカ―――――…デビ…




あぁ……先輩が…ゲイでも…



ショックじゃなかった理由が…







解った――――――――…




どうしよう…





認めたくない―――――…



でも…




倒れる瞬間に感じた…









デビになら…



全部あげるのにって―――…




感覚に――――――――…




二度目の恋の進行形に……




ドクン――――…



ドクン―――――…



と…微かな命の灯火が…




ザワつく―――――――…







私は―――――――――…





デビが……











“好き”







なのだ―――――――…






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