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R:ラブデビゲ

第10章 悪魔と天使

「麻実―――…
後で…お仕置きな―――――…」


ビクンっと大きく跳ねる麻実の肩を抱きしめ…俺は笑いをこらえる…



今…俺……満たされた―――…



麻実が倒れた時は…


不安だったから―――――…





ああ…悪魔が……人の命を心配とか…あり得ね〜…



俺は…麻実と一緒にソファに座った…




自然と麻実の肩を抱き寄せる…



「///優しいと…調子狂う…」



悪態をつきながらも…俺に身を預ける麻実が…



何だか…愛おしい…



こんな感情――――――…


俺にも有ったんだな…





今までに味わった事のない精をくれる麻実を…



失うのは…



痛いからなのか?




それだけか―――――…?




俺は…しばらく瞳を閉じた…






ああ…



麻実が隣にいて…











安心……してないか?





俺――――――――…?


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