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R:ラブデビゲ

第10章 悪魔と天使

――――――――――…



「では、他校交流会のメンバーに選ばれた生徒は時間厳守でたのむぞ〜」



他校…交流会?


ホームルームで渡された一枚のプリントをキョトン顔で見る――――…



「入川さん!!凄い、聖・クロイツ学園に行くんですね!!ラッキーじゃないですか!!」



「はぁ?」


私は、テンション高めの長内君にもキョトン顔だ…



「ぇ!?え?入川さん…興味無いんですか?
聖・クロイツ学園ですよ!?」



「はぁ…聖・クロイツ…学園?

そんな高校あった?」



私は、自分の名前が書いてあること事態ビックリで…長内君にこの行事事態何なのか聞いた…



「他校交流会!は、文字通り、他校と交流するために学年で選ばれた生徒が1日交換で授業や部活をうけるんですよ!

先週、聖・クロイツ学園の生徒が!わが校の天文部に部活見学に来たじゃないですか!!わが校の天文部は、設備も一流で有名だから!」




はぁ…と私は、相づちをうちながら聞いている…


しかし…聖・クロイツ学園とは…



「なんか…カトリックな雰囲気な名前だね…」



すると…長内君は…スマホで聖・クロイツ学園を検索し始めた!



「もちろん!ここの学園は、正しくガチのカトリック学園なんだよ!!」

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