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R:ラブデビゲ

第12章 傷口と恋心

―――――――…



ん――――…ん…?



体が…お…重い――――…



今―――…何時…?

何か…ダルい…


水―――…飲みたい―――…



「ぅ…ん…み…ず…」



私は、体を動かそうとしたが…



あれ―――――…動かない…



あれ?それに…熱い―――…



「はぁ…はぁ…熱い…」





「ほら…修汰……媚薬が効いてきた…」


「デビ―――…マジ…で?」



あれ?誰か…いる?


声がする―――――――…


待って――――…修汰と…誰?




「マジだ…

俺…動けないから…修汰が麻実から精を引き出せよ――――…」




「…だ…れ?」




重い体と…ぼ〜っとする頭で…



修汰と…誰かの声を…


追いかける――――――…



「修汰…やり方は…知ってるだろ?」



「///テメー…

ほ…ホントに…記憶―――…消せるんだよな?!


兄妹で…こんな事―――…」



「ああ…ちゃんと…俺様に精が補充されたら…

今日のこの件は――…消してやる…」



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