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R:ラブデビゲ

第12章 傷口と恋心

「――…修汰…上手いじゃないか…

麻実は、乳首を噛みながら…舌で更に刺激すると…いい声で泣くぜ……

あの声で―――――…名前…呼ばれてぇなあてぇ」



「誰―――――…誰…あっ…修…汰…まって」



彼から…私の刺激方を聞いた修汰は…


胸の突起を噛む――――…


「くぁ、くっ…ふぁ!あ…んっ…ん…んぁ!んぁ!」


「マジだ…すっげえ…いい声…麻実……名前――――…呼んで?」



「ひゃぁん!!修…汰、修汰…しゅ――――…んぁ!!」



つい…腰が―――――…



「麻実―――…腰が動いてるぞ…淫乱は…浄化しても消えね〜のな…」



ゾクゾク……ん…


私をバカにしたような…見下したような…


セリフ――――――――…


不愉快――――…じゃない…



あああ…彼の声が聞こえる度に…



私の中から…



どぷっ――――…っと…



何か…求める何かが出ようとしている…




光の霧で隠されて…


まだ…出てこれないけど…



何かを…要求している…





「麻実―――――…気持ちいい?

すっげぇ…エロくて…可愛い…」




「///しゅ…修汰…」


「バカ麻実―――――…
エロく修汰を誘うな…」



チラッと――――――…窓辺の彼を見ると…



辛そうに―――――…私を睨む――――――――…




「―――…や…見ないで…




いや……見て―――――……


触って――――――――…」




私は…無意識に…彼に手を伸ばしていた――――…



「麻実――――…お前…」


修汰が…その手をベッドに押さえつける…



「…修……汰…、彼に…触れたい…」




私は……彼が―――――…気になるの…






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