R:ラブデビゲ
第13章 取引と欠片
「そ、それにしても…保健室の先生に、いきなりなれるものなの?!
先生に……何かした?」
私は、恐る恐る…アイと…デビを見る――――――…
「ど〜しても、このデビの近くに居たかったから、保健室の熊谷先生には――――――――――――――…
妊娠していただきました!!
旦那様との間に、お子さんが出来ずに悩んでいるようだったので!!
祈りを捧げて見ました〜」
「で、学校への暗示は俺の魔力で――――…
俺の近くにいたいってしつこいから――――…チョチョイッと!」
呆れた――――――…
この二人のコラボレーションってヤツか!!
「―――…堕天使さん!先生になったからには!ちゃんと職務をまっとうしてくださいね!!」
「は〜い!
それと、今日からアイ先生って呼ぶように!!」
う…!
ムカつくが……先生…なのだから仕方がない…
「――――――…は…はい」
「!あら、素直!気持ちいい!デビ、教師って!癖になりそうだわ!」
「お前は教師じゃね〜けどな!」
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜なんか!!
厄介事が…増えたきがする……
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