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R:ラブデビゲ

第15章 静けさと嵐

ハトは、バサバサと羽を広げ飛び…


窓から入ってきた―――…


「私も、ま〜ぜて!」


「アホか――――…」


ハトは、ゆっくり人の姿になる…


その姿は、堕天使のアイと変わる――――――…



「デビったら!相変わらず激しい〜フフフ」



アイは、ベッドに座ると…俺と麻実を見てケラケラ笑いだした…



「…つ〜か…麻実が…意識を飛ばすのって…お前が原因な訳?」




アイは、長い金髪を耳にかけると――…はぁ〜っとため息をつく――――…



「まあね――――…

麻実を、一旦落ち着かせないと…

欲望のまま……身を捧げかねないでしょ?」




やっぱりか…と、思いながら…スヤスヤ眠る麻実を見る…



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