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R:ラブデビゲ

第18章 最終章★ラブデビゲ!!

ペチン…ペチン――――――…

リナちゃんの平手は……



私の頬を撫でる威力しかなく…



何度も、何度も私の頬をペチンペチンと…撫で叩く…



「バカ!バカ!バカ―――…!

死ぬから…ダメだって…!!

命を…大切に…しないと―――…


ダメだって!!言ったじゃない!!


麻実の…大バカ!!」



リナちゃんが…泣きながら…私を怒ってる――――…




「―――――…ごめん…」





こんな事しか言えない自分が……情けない…






「―――…リナさん…」



長内君は、修羅場になるのかと…ビクビクしていたのか…

ホッとした表情で笑ってた…




「え〜〜〜〜っと…その…上城さん――――…頭をあげてください…


もう、リナさんも責めませんから…


それに…入川さんが生きているって事は……


他に…何かあったんですか?」




長内君は、上城さんの腕を支えながら…椅子に座らせる――――――…



一瞬…リナちゃんがムッとした顔をした…




美人さんに接触した長内君に…ヤキモチ?




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