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R:ラブデビゲ

第2章 需要と供給

デビは、私の腕を掴み―――…


自分に引き寄せた―――…



「も…燃えるって…何?」


「こう言う――――…事…」



デビは、私を見つめながら…ネクタイを…シュルル…と、緩める…




「///って―――…え…」


グッと近づくデビの顔が――…



昨日の熱を呼び覚ます―――…



「なぁ…先生と―――…キス…


しようぜ――――――…」




チュッ――――…

「んっ…んん…」


チュク…と、唇が…重なる…


あ…
やばい…抵抗出来なくなる…




私は、身を固くする――…



「ふっ…緊張してんの?」


デビは、右耳に私の髪をかけ…ふっと笑う……




「お〜…綺麗に定着してきたな」



デビは、右耳のピアスに舌を伸ばし……
クククっと笑った――――――…




はっ!!ピアス!!


私は、朝の怒りを思い出す!!


「ちょっと!!デビ!!

このピアス何よ!!」



私は、その勢いでデビを突き飛ばした!!


突き飛ばされた事にキョトンとする…デビ――――…


「痛いなぁ〜…

ピアス?ああ…契約の印みたいなもんだ…


ほら、俺とお揃い!ブラックダイヤの上物だ、カッコいいだろ?」



私は、耳を触り…ピアスを確認する!!



「はぁ?“カッコいい”?…マジで言ってるの――――…


引くわ〜〜〜〜〜…」




「!引くッてなんだよ!!失礼な奴だな!!」



私は、デビに詰めより!胸ぐらを掴んだ!!



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