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R:ラブデビゲ

第2章 需要と供給

「しかも、人間の願いを常に叶えられる距離にいないといけないからな……

気が抜けないぜ―――…」


私は、呪文を思い返す…



あ〜ぁ…あったなぁ〜…



”我が体を愛し…我が精を源に力を見せよ―――…“







ん?“我が体を愛し”?




「///まっ…て、魔力を使うために――――…私の精が…必要なの?」



デビは、にやっと笑い……


ソファに座る私の隣に……スッと体を割り込ませる――…




「そう…昨日のキスや…さっきのキス――――――…の様に直接…精を貰うから…


でないと……貧血になっちまうからな…俺様―――…」




そう言うと――――――…


チュッと…軽くキスをされた!!



「///なっ!!」




「ま…大がかりの魔術を使う時は…

それ以上の事をしないと…満たされないかもなぁ〜…


あ、ちなみに…願い事も大・小で命の対価が決まるから―――…


気を付けないと…あっという間に、死んじまうから!気を付けろよ〜〜〜〜?」



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